公開できるプロダクトに必要なことを知ろう

シーン3まででチームでWebアプリケーションを開発できるようになりました。プロダクトが完成したら、いよいよ公開です。

本格的なプロダクトを公開することには責任が伴います。とくに、ユーザーの個人情報を取り扱う場合は、大切な情報が漏洩することの無いように細心の注意が必要です。

このシーンでプロダクトを公開するためのスキルを学び、ユーザーに安全で安定したサービスを届けられるようになりましょう。

  1. アプリケーションの公開に向けてサーバーの準備をしよう

    サーバー構成

    ユーザーに安定したプロダクトを届けるには、サーバーにアプリケーションを配置してアクセスできるようにするだけでなく、サーバーのスペックや台数などの構成を決める必要があります。プロダクトの公開に向けて、サーバーを準備できるようになりましょう。

  2. サービス公開に必要な通信の仕組みを知ろう

    ネットワーク

    役割に応じて複数のサーバーを用意したあとは、サーバー同士を連携させ、実際にユーザーからアクセスできるように設定する必要があります。HTTPやDNSの知識だけでなく、どういう仕組みでサーバーが通信しているのかを学んで、ユーザーの利用に耐えられる環境を用意しましょう。

  3. クラウド環境にプロダクトを公開しよう

    クラウドサービス

    サーバーなどを含めたプロダクトの公開に必要な環境はクラウドサービスを利用することで、安価で簡単に用意することができます。クラウドサービスを利用してプロダクトを公開しましょう。

  4. 安全なサービスを届けよう

    Webセキュリティ

    脆弱性のあるWebアプリケーションをインターネット上で公開すると、攻撃の対象となりユーザー情報の流出などの恐れがあります。ユーザーに安心して使ってもらえるプロダクトを、自信を持って公開するためにWebアプリケーションのセキュリティについて学んでおきましょう。