概要
開発者ツールはWebページ開発のデバッグに使える機能で、各ブラウザが提供しています。
開発者ツールを使えば、HTMLソースコードがWebページ上のどの部分に表示されていて、HTML要素にどのようなCSSプロパティが適用されているかを一覧で確認することができます。また、JavaScriptの実行状況も確認することが可能です。
その他にも、サーバーとの通信状況や通信にかかる時間、Cookie(クッキー)をはじめとするストレージの状態など、開発に必要な多くの情報を確認することができます。
学ぶ目的
Webページを作っていると、レイアウトが崩れたり、JavaScriptが思うように動かなかったりなどの不具合が発生することがあります。それらを修正するには、原因となるコードを特定しなければなりません。開発者ツールを使用すれば、Webページと同時にHTMLの構造やJavaScriptのエラー、レスポンシブ表示などを確認できるため、不具合の発見と原因の調査を進めやすくなります。開発者ツールの使い方を学んで、自分で原因を見つけて解決できるようになりましょう。
ここから学ぼう
ここでは、近年もっとも普及しているGoogle Chromeブラウザの開発者ツールを紹介しています。まずは、手軽に使えてWebページ開発に役立つHTMLとCSSの機能を学びましょう。
開発者ツールに触れてみよう
ページのHTMLを確認しよう
HTMLを編集しよう
ページのCSSを確認しよう
CSSを編集しよう
CSSを追加しよう
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初めて開発者ツールを使う人に向けた解説記事です。HTMLやCSSの確認ができるようになります。
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